ベトナムの国家が蓮の花だってことはご存知ですか?
蓮の花とアオザイが一緒に見られたら最高のベトナム旅の思い出になりますよね。
蓮の花が満開を迎えるのは、飛行機が安い時期でもある6月から7月上旬です。
ハノイの6月は、1年の中で最も暑い時期で日中の観光はかなり疲れます。
ですが、暑いのは苦手という方にも是非訪れてみてほしい時期です。
旬の時期にしか見られない!?蓮の花とアオザイのコラボレーション
日本からの観光客は、夏休み前の時期ということもあって多くはありません。
そのため、渡航費が安く抑えられるので休みが自由に取れる方にはお勧めしたい時期です。
観光客はあまり訪れない場所ですが、是非行っていただきたいスポットです。
私が実際に行った「蓮の花とアオザイ」が同時に楽しめる場所を紹介したいと思います。
蓮の花を見に行くならココに行くべし!!
ハノイで6月中旬から7月初旬に蓮の花が見られるのは、Ho Tay(西湖)の北側です。
ベトナム料理やインターナショナルビュッフェが楽しめるSen Tay Ho(セン・タイ・ホー)の近くです。
ハノイの旧市街周辺ホテルから行くなら、バスでもタクシーでも行くことができます。
バスで行く方は、Googlemapで検索すれば行き方が調べられます。
バス停から少し離れていますが、簡単にバスでの行き方をお伝えします。
バスでの行き方
ロンビエン駅近くのバス停「373 Hồng Hà」からバスに乗ります。
降りる場所は「Đối diện 415 Âu Cơ」です。
ハノイでGooglemapを使うとバスの番号まで表示してくれるので、ベトナム語がわからなくても大丈夫です。
不安な方は、バスに乗車した際にバスの料金を徴収してるお兄さんやお姉さんに尋ねてみましょう。
地図や目的地を見せると降りるタイミングを教えてくれます。
料金:7,000VND(約40円)
※2020年現在の料金
その他交通手段
バスに乗るのは不安だという方も多いと思います。
私も慣れるまではバスに乗ることができませんでした。
いつ来るのかはっきりしないバスを待つのは嫌だという方は、タクシーで行きましょう。
私は、Grabバイクで行きました!
グラブバイクで1時間かけて蓮の花を見に行きました。(ハノイの外れから・・・)
ホテルでタクシーを呼んでもらうのもいいですが、こちらでSIMカードを購入すればGrabタクシーも使えるので手頃な金額でタクシーを利用することができます。
ひとり旅でバイクが怖くない方は、バイクタクシーに乗ってみてください。
ベトナムを満喫できると思います。
蓮畑に行くなら早朝出発すべし!!
蓮の花は朝に開きます。
午後から見に行ってもあまりきれいな花を見ることができません。
早朝に行くべきだと書きましたが、8時くらいに到着すれば十分です。
蓮畑に到着するとたくさんのベトナム人女性が写真撮影をしている光景を目にします。
私が到着したのは8時30分くらいでしたが、多くの女性がカメラマンと写真撮影をしていました。
蓮畑に入るための料金
桟橋に入らなければ料金を支払う必要がありません。
桟橋に入って写真を撮りたいという方は、料金を支払って中に入ってみてください。
桟橋によって有料と無料のところがあるようでした。
私が入った有料桟橋の場合は、1人につき50,000VNDでした。
蓮畑では、アオザイのレンタルもしているので、記念に写真を撮りたい方は利用してみてはいかがでしょうか。
蓮の季節の楽しみは蓮畑だけじゃない
蓮の季節には街中でも蓮の花束を売り歩く女性に出会えます。
自転車で売り歩いている姿は、この時期にしか見られないベトナムならではの風景の一つです。
蓮の花以外の花売りは、蓮の花の時期でなくても見ることができます。
自転車の荷台にいっぱいの花を乗せた花売りを見たい方はドンスアンマーケットの裏手に行ってみてください。
季節ごとに違った花を乗せた女性たちを見ることができます。
日本のお花屋さんとは違った雰囲気でとてもきれいです。
真夏のハノイを満喫してください
蓮の花は、この時期にしか見られない貴重な風景です。
朝、8時ごろに蓮畑に行くとアオザイの女性がたくさんいます。
蓮畑で写真撮影を楽しむ女性たちは、ベトナムならではの風景といえます。
蓮畑に朝行くべき理由は、もう一つあります。
6月のハノイは、日中暑くてたまりません。
早朝に行けば日中よりは暑さをしのぐことができます。
私は、蓮の花を見に行って1時間ほどでカフェへ退避しました。
少し歩けば、ハイランズコーヒーがあります!
ハノイの夏は、甘くみることなく早めの休憩をオススメします。