※2019年8月19日せかまるブログの記事をリライトしています。
現在、ウクライナのリヴィウに滞在しています。
本当は、今日リヴネへ行く予定でした。
愛のトンネル行きたかったー!!
クラクフからの移動で予想外の遅れが出てしまい、リヴネに行くことができなくなってしまいました。
本当に残念です。。。
ここまで渋滞するなんて・・・ポーランドの出国審査で大渋滞
今回は、クラクフからリヴィウまでバスで移動することにしました。
アウシュビッツから戻った足でそのまま移動したかったということもあり、遅い時間に出発するバスを選択したのですが、これが失敗だったのかもしれません。
もっと余裕を持っていれば・・・
クラクフからリヴィウまでの移動で利用した路線
バス会社:LEO EXPRESS
時間:23時30分出発→8時05分到着
前回の移動でも利用しているので、対応には問題ないと思い選びました。
バス停がどこにあるかわからない
ちなみにこちらの路線ではバスに乗る前にもトラブルというか、困ったことがありました。
バスの案内が30分前になっても掲示板に出ませんでした。
待てど暮らせど電光掲示板には一向に出てきません。
本当に不安になります。
15分前まで待ってダメなら同じバスの人を探してみようと考えていたのですが・・・
その時、LEO EXPRESSのバスがやってきました!!
でも、そのバスが停車した場所は違うところへの行き先が書かれています。
あれ?
違うバスか?
0時40分発のバスがこんなに早く来るはずもないし・・・
周りを見てみると私たちと同じように首をかしげながら紙を眺めている人が数人いました。
このバスかもしれないと思い荷物を荷台に入れて、クルーの人へチケットを提示しました。
乗っていいよ!と言われたので一安心です。
同じように悩みながら乗った旅行者の男性に同じチケットか確認されました。
お互いに不安だった気持ちが少し解放されました。
バスの乗り心地
今回は、安かったのでBUSINESSクラスを予約しました。
BUSINESSクラスだと席が広くドリンクサービスやスナックサービスが付いてきます。
水は1本FREEなので大きな差はないんですが、座席が狭いと夜は寝心地が悪いので、今回はBUISINESSクラスを利用しました。
相変わらず、バックパッカーらしくない無駄遣い。
実際乗ってみた感想
実際乗ってみると確かに足元が広くてとても楽でした。
ただ、広すぎて・・・寝るときに逆につらい。
足の収まるところを探すのが大変でした。
前の座席の下に足置きがついているのですが、遠すぎて足が置けない・・・
これでも167cmあるので小さい方ではない私。
そんな私でも届かない・・・。
恐るべし、欧米人サイズ。
隣のシートのおば様は、体を座席にピーン!として足置きを利用していました。
逆に寝にくいのでは?という体勢。
車内で困ったのが言語の壁だった
LEO EXPRESSの今回の路線では英語がほとんど通じませんでした。
ポーランド語かウクライナ語でした。
そのため、大事なことを言われていてもわかりません。
パスポートチェックだけは言葉が英語と似てい多野で、理解することができました。
英語しかわからない私たちと話すのが面倒になったのかキャビンクルーの女性は、途中から私たちに声をかけることをやめました。
おいおい・・・
BUSINESSクラスなのでドリンクを注文できるのですが、一切聞きに来ません。
まあ、仕方ないか。
現地の言葉がわからない私たちが悪いよね。
出国審査と入国審査
陸路移動の場合、バスから降りて審査を受ける必要はありません。
ポーランドから出国
出国審査が行われる国境へ着いたのは深夜1時45分ごろでした。
ポーランド語で何か車内アナウンスをしていましたが、内容はよくわからなかった。
雰囲気で伝わってきたのは「大変混雑しているため、ここを抜けるのに時間がかかる」というような内容でした。
混雑と言ってもそんなかかると思いませんよね。
ところが・・・
実際、順番が回ってきたのは朝5時前でした。
約3時間待ちです。
待ってい間、運転手がウトウトしてしまいクルーの女性が起こす場面もしばしば・・・
深夜に国境に到着したのに待ち時間で夜が明けました。
車内でのパスポートチェック
パスポートチェックに来たのは女性でした。
パスポートを一人ひとりの顔を確認しながら回収して持って行きました。
周りの雰囲気が緊張しているようで、こちらも少し緊張してきました。
しばらくして・・・
ウクライナ人が一人呼ばれました。
どうして呼ばれたのかはわかりません。
そこから15分ぐらいさらに経過してからやっと出国側へバスが動き始めました。
終わったと思ったら入国審査
やっと審査が終わってこれなら時間通り到着できるかもしれないと思った矢先。
数分後には入国審査です。
ウクライナ側での入国審査が始まりました。
こちらも順番待ちです。
次は軍服を着た男性が入ってきました。
今回もパスポートを顔を確認しながら回収していきます。
しばらくして・・・
また先ほどと同じ男性が呼び出されました。
なんでなんだろう・・・・
わかりませんでしたが、今回は早く戻ってきて一段落。
パスポートが返却されて終わったと思ったら何かの許可待ちなのか、バスが停車してしばらく待つように言われました。(これもポーランド語)
そこで20~30分待ったでしょうか。
やっとウクライナへ入国し、リヴィウへ向けて出発しました。
最後に(到着)
今回のバス移動では約3時間到着が遅れました。
まあ、遅れることはよくあることだから仕方ないと思います。
みなさんも移動の際はできるだけ余裕を持って計画を立てることをお勧めします。
そのままリヴネに行けるかも!って思っていた小さな希望が叶うことはありませんでしたが、いい経験にはなりました。
パスポートコントロールでの緊張感は、何度経験しても未だに慣れません。
明日は、ブダペストへ電車移動します。
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