【ベトナム航空】飛行機キャンセルする方法は?実際にキャンセルしてみた。

2020年3月、新型コロナウィルスの影響でベトナムに行く予定をキャンセルせざる得なくなりました。

久々のハノイを楽しみにしていたのですが、ハノイに行っても隔離されてしまう可能性が高いということでキャンセルすることにしました。

航空券のキャンセルは予約方法によって異なります。

旅行会社を通じて予約した場合は、旅行会社のキャンセルポリシーが適用される場合がありますのでご注意ください。

【航空券キャンセル】ベトナムエアラインのキャンセル方法!

航空券の予約をキャンセル手続きをする際は、チケット情報などを確認しましょう。

①航空券の予約情報を確認する

私が実際にキャンセルを行う前に確認したことを紹介します。

チケット予約時にしっかり確認しておけばいいのですが、細かいキャンセルポリシーまで確認していない方の方が多いと思います。

私自身も何となくチケットのキャンセル条件について知っていても細かい部分に関してはわかりませんでした。

確認しておきたいチケット情報

今回は、私が実際にキャンセルを行った経験を基に書いているので、ベトナムエアラインに限って書きます。

ベトナムエアラインのチケットには、いくつか種類があります。

  • ビジネスフレックス
  • ビジネスクラシック
  • プレミアムエコノミーフレックス
  • プレミアムエコノミークラシック
  • エコノミーフレックス
  • エコノミークラシック
  • エコノミーライト
  • エコノミースーパーライト

それぞれのキャンセル条件を調べるまでこんなに種類があることは知りませんでした。

そもそもエコノミーしか予約しない私には関係のないビジネスやプレミアムエコノミーにも種類があったなんて思いもしませんでした。

全部で8種類ありますが、それぞれ予約したチケットによって払い戻しの条件が異なります。

私が今回予約していたのは、エコノミークラシックです。

いつもはエコノミーライトより下のものしか予約しないのですが、今回はもしかしたら入国拒否になる可能性があると考えて手数料を払えば払い戻しがされるエコノミークラシックにしていました。

「エコノミークラシック」の払い戻し条件は、前日までであれば手数料10,000円支払えば取り消しができるというものです。

キャンセルについて問い合わせる前に最低限知っておきたい情報です。

このページを参考にご自身のチケットを確認してみてください。

ベトナムエアラインHP:https://www.vietnamairlines.com/jp/ja/plan-book/flight-package/fare-types/fare-rules-from-japan

搭乗予定便の運行状況を確認する

2020年3月時点のベトナム国内情勢は刻々と厳しいものに変化していました。

ほとんどの飛行機が欠航もしくは、大幅な時間変更が行われていました。

私が予約していた便は残念ながら欠航にはなりませんでした。

帰国便の出発時刻が3時間遅く変更されたのみでした。

欠航ならスムーズにキャンセルできると考えられますが、時間変更の場合適応されるのか不安。

②チケット払い戻しについて問い合わせる

2020年3月時点では、問い合わせの電話が全く繋がりませんでした。

問い合わせ方法は、電話もしくはメールとなっています。

ベトナム航空問合せ:https://www.vietnamairlines.com/jp/ja/support/customer-care

このページからメールもしくは電話での問合せ先を確認することができます。

私は1日10回以上電話しましたが繋がることはありませんでした。

回線がパンクするのも無理はないですよね。

ちなみに問い合わせは日本語でできますので、ベトナム語や英語がわからなくても安心です。

メールでの問い合わせ

電話が繋がらなかったので、メールで問い合わせをしてみました。

翌日には返事が来るだろうと思っていたのですが、一向に連絡がありません。

そして、電話も繋がらない。

メールも電話も混雑している状態だったんでしょうね。

メールで問い合わせた内容について返信が来たのは、搭乗予定日を10日ほど過ぎてからでした。

メールでの問合せはほとんど機能していないようでした。

私の場合、メールでの返信がある前に電話が繋がり、無事キャンセルすることができました。

ベトナム国内へ問い合わせ

電話も繋がらず、メールの返信もない。

どうしていいかわからず、ベトナムの問い合わせ窓口に電話してもらいました。

ベトナム側では特に混乱もないのか、窓口が多いのかわかりませんが、スムーズに繋がったようです。

ただ、返答は曖昧で返金できるかどうかは日本側での問い合わせでしかわからないという返答でした。

同じ会社なのにわからないってどういうことだ。。

HPから払い戻し手続きもできる?

問い合わせのページにある「チケット変更」というところから払い戻しを申し込むことができます。

ただ、私の場合は手数料が10,000円かかるチケットでしたので、確実に無料キャンセルができるかわかりません

キャンセルが無料のチケットを購入している方はこちらを利用するのが早いと思います。

キャンセルの条件について書かれている内容は色々な解釈ができる内容でしたので、私は再度電話で問い合わせることにしました。

万が一、電話が出発前日までに繋がらなかったらメールをしていることを伝えて対応してもらうつもりでした。

出発前々日に電話で最後の問い合わせを試みた

18日に出発予定の私。

16日の時点でも飛行機の欠航の知らせはありませんでした。

最後のチャンスにかけてみようと思い、ベトナムエアラインの大阪事務所に電話してみました。

すると・・・

あれだけ繋がらなかった電話があっさり繋がりました!!

そこで、今回のチケットがキャンセルできるかどうか聞いてみました。

電話で伝えた内容

電話で確認された内容はたったこれだけです。

  • キャンセルをご希望ですか?
  • チケットの予約番号を教えてください。
  • 本人確認

たった、3つの質問だけでした。

今回は、帰国便に時間変更があったためキャンセルが無料になるということでした。

おおーー!!

それだけで良かったのか。

片道分にしか変更がなかったので、キャンセルにはお金がかかるかもしれないと思っていましたが、無料でキャンセルすることができました。

この時に予約時に入力したメールアドレス宛に書類を送ると言われます。

払い戻し手続きを行うための振込先を記入する物です。

クレジットカードに返金される仕組みになっているようなので、購入時に使用したカードが必要になります。

周りにはキャンセル料を取られた人もいました

私はベトナムエアラインで直接購入していたので、ベトナムエアラインに問い合わせをしました。

ですが、旅行会社経由で購入している方も多いと思います。

私の知り合いの方が旅行会社経由でチケットを購入されていたのですが、私と帰国日が同じなので帰国便の変更有でキャンセル料はかからないはず。

ですが、旅行会社にキャンセルを頼んだところ通常のキャンセル料を取られてしまったようです。

しかも、1名40,000円も・・・

チケットの種類によって返金額は変わってくるのですが、全額払い戻しになるための条件はチケットによって異なるはずもありません。

よく自分で調べてから旅行会社に連絡しないと損してしまうこともあるんですね。

旅行会社が別の規約を設けている場合もあるので一概には言えませんが、通常のキャンセルポリシーに基づいて対応されるとキャンセル料が請求されてしまうようですね。

ギリギリまで粘ってよかった。

最後に・・・

ベトナムエアラインのHPに新型コロナウィルスに対応した情報ページがあります。

そこにはこのように手順が書かれているので、HPを確認するのが一番だと思います。

1. 一般規定:航空券の交換と払い戻しは以下の場合に適用されます:
– ベトナム航空オフィス、ウェブサイト・モバイルアプリを通じて発券された航空券
– 旅行会社で発券された航空券
– 全行程および一部行程がベトナム航空にて運航されるフライト(VN便名のもの
詳細情報は こちら. からご覧ください (更新日:3月27日)

2. 航空券の変更と & 払い戻しの手順::

– 旅行会社で航空券を購入の場合: 旅行会社にお問い合わせください。
またはこちら からリクエストフォームにご記入ください。(ベトナムまたはアメリカで発行された航空券は対象外となります。).

– 当社公式ウェブサイト・モバイルアプリで購入された航空券の場合
カスタマーケア・センターまでお問い合わせください:onlinesupport@vietnamairlines.com
またはこちらからリクエストフォームにご記入ください。.

詳細情報につきましては、航空券が発券されたオフィスまたはカスタマーケアセンターまでお問い合わせください:
– 1900 1100 (call from domestic Vietnam)
– 84 24 38320320 (call from outside Vietnam)
– Email: Telesales@vietnamairlines.com

ベトナムへはまだまだ行けそうもありませんが、早くコロナウイルスが終息して海外旅行が楽しめるようになるといいですね。

私は、たまたま世界一周から戻ったタイミング以降にコロナウイルスが広がり始めました。

あと少し長く南米に滞在していたら1か月以上日本に戻れない状況になっていたんだと思うとゾッとします。
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