2023.06.02
こんにちは!
更新がかなり遅れてしまってすみません。
コツコツ書いています。
今回は、トルクメニスタンへ入国してからのツアーの続きです。
地獄の門(ガスクレーター)へ向かうためのツアーですが、途中で少しだけ観光しました。
ガスクレーター到着までの道のりを辿っていきます。
トルクメニスタン入国後に立ち寄ったホテル
トルクメニスタン入国して、トイレに行きたいと思いトイレがあるか尋ねたところ、ボーダーの建物内にはトイレはないとのことだった。
モスクの見学に行く前に着替えをするためにホテルに立ち寄るから、そこまで待ってほしいとのことだった。
ホテルまでの道中は、車中から外を眺めているとあっという間だった。
初めて、写真ですら見たことがなかった国の風景を目にする。
風になびくトルクメニスタンの国旗を見かける度にとうとうトルクメニスタンにやってきたんだな~と気持ちが高まった。
ホテルに到着
高級そうなホテルだったけど、中に入ると閑散としていた。
ホテルの入り口では、子供たちが座り込んでいて「ニーハオ」と声をかけてくる。
他国の人からすると日本人と中国人の見分けを付けるのは難しいから仕方ない。
ホテルのバーのようなところに腰かけて、荷物を置いてトイレに行ってきたらいいよと言われた。
ホテルのWIFI も設定してもらった。
ホテルのトイレは、使う時に電気をつける感じだったので、本当に客が少ないんだろう。
バーカウンターに戻って、Twitter(X)を開こうとしたが、全く見ることができない。
トルクメニスタンでは、ほとんどのSNSが禁止されているらしい。
トルクメニスタンで使えないSNS
- Whats App
- LINE
- Twitter(X)
トルクメニスタンで使えるSNS
- Skype
- G-mail(メールだけど・・・)
着替えを済ませて出発
バーで何か飲むか聞かれたけど、水をたくさん持ってきていたから断った。
今回のツアーでは、両替をする予定はない。
ガイドのアナは、国境に迎えに来たとき、会社のポロシャツを着ていた。
でも、モスクにはポロシャツで入ることができないからとトルクメニスタン特有のデザインのワンピースに着替えていた。
ちなみにウズベキスタン側のツアー会社にSIMカードがほしいと伝えていたんだけど、トルクメニスタン側のツアー会社には伝わっていなかったようだった。
当たり前に電波がある旅をしていた私にとっては、不安しかなかった。
英語が苦手な私は、ホテルのWIFI を使ってグーグル翻訳をオフラインで使えるようにダウンロードしておいた。
ホテルの向かいにあった施設。
政治家の人が集まる際に使う施設らしい。
とりあえず昼食を食べに行く
ツアー開始早々ではあるが、最初に立ち寄ったのはレストランだった。
ツアー客が利用するレストランなのか、お土産品も少し並んでいた。
いや、並んでいたというよりも机に無造作に置かれていた。
メニューは決まっていて、お店に入るとパン(ナン)やサラダが運ばれてきた。
アナは、すごく気遣って話しかけてくれた。
英語が苦手なのが本当に申し訳ない。
参加者が自分だけだとも思っていなかったから、ここまでガイドと話すことになるとは思いもしなかった。
しばらくすると国境で入国手続きをしていたオーストラリア人の団体がやってきた。
彼らも私と同じツアー会社が案内していた。
彼らは、何日かトルクメニスタンに滞在するようで現金を両替していた。
トルクメニスタン最初の食事
トルクメニスタンでの最初の食事は、
スープはかぼちゃのスープだった。
あとは、サラダとパンとお肉、デザートも!!
この時、写真を撮るのをすっかり忘れていた。
英語話せない・・・どうしよう。という焦りもあって抜けていた。
残念過ぎる・・・。
ここからは、トイレに立ち寄る場所もほとんどないので、必ずトイレに行っておくように言われる。
まあ、ここでトイレに行っても到着までに行きたくはなるんだけどね。
クニャ・ウルゲンチ観光
地獄の門へ行く前に少しだけですが、クニャ・ウルゲンチ観光をします。
ここでモスクに行きます。
女性がモスクなどへ行く際は、必ずスカーフを頭に巻いておかなければなりません。
きっちり巻くというよりも被っておけばOK?
まずは、トゥラベク・ハニム廟
レストランを出て最初に向かったのは、トゥラベク・ハニム廟。
1370年に建てられたものらしい。
チケット売り場などは特になく、中へ入ることができます。
ここへ入る際は、ストールはなくても大丈夫でした。
首にはストールを下げています。
ガイドさんの服かわいいですよね。
胸元にはトルクメニスタンの刺繍が入っています。
二重構造になっているというドーム。
外観からその様子が確認できました。
主室の天井のモザイクは、とても鮮やかできれいでした。
建物は、ヒヴァで見た感じのものと似ている印象。
たくさん英語で説明してくれたのですが、私はあまりわからない。。
トゥラベク・ハニム廟の見学を終えると外にある寄付のBOXのようなところにお金を入れていました。
その他のグルガンジ遺跡
道を渡ったところにあるのですが、結構歩きます。
この日の気温は、38度でした。
ガイドのアナは、暑いあついとずっと嘆いていました。
トルクメニスタンの観光シーズンは、春先か秋だそうです。
真夏になると40度を超えるので、こんなところに来るべきではないとのこと。
この辺りの遺跡は、モンゴルのチンギスハンによって壊されてしまったんだとか。
チンギスハンは、中央アジアで本当にひどい行いをしていたとのこと。
私の記憶には、チンギスハン=モンゴル大移動の記憶しかない。
チンギスハンの肖像画を見たことはあるが、何をした人なのかはよく知らなかった。
ブハラやヒヴァでも目にした塔。
グルガンジ遺跡が壊されることなく残っていたら、ウズベキスタンで見たような景色が広がっていたのかもしれない。
補修中で近くで見ることはできなかったけど、円錐状の屋根の廟は珍しい。
この辺りでは、イスラム教徒の観光客も多かったため、ストールを頭に巻いていた。
チンギスハンについて、いろいろなことを聞いたけどブログには内容が書けない。
暑い、暑いと言いながら、この場をあとにしました。
ここからダルヴァザへの長旅
束の間のクニャ・ウルゲンチの観光を楽しんだら、ダルヴァサに向けて出発です。
砂漠の中にある地獄の門までの道のりは長い。
トルクメニスタンの道路は、かなり荒れていました。
穴ぼこだらけで、本当に車が激しく揺れます。
ネックピローが欲しかったと思うほど、首がグワングワンなりました。
トルクメニスタンには、羊飼いがいる。
日本ではあまり見ることがない顔が黒い羊。
ダルヴァサまでは、ものすごく遠いので途中でドライブインのような・・・
いや、コンビニみたいな?
小さなお店で休憩をします。
コーヒーを飲みながら、ビスケットを食べて休憩。
お手洗いが借りられるところもあれば、そうじゃないところもあるようでした。
ダルヴァサまでの道路には3か所くらいボーダーがありました。
そこでドライバーが許可書のようなものを提示していました。
ダルヴァサに近づくにつれて道は険しくなっていきます。
この写真の場所は、トイレに立ち寄った場所。
トイレと言っても・・・トイレはない。
砂漠の超オープンスペースでちょっとした木陰を探して、用を足します。
男性陣は、なんてことないかもしれませんが、女性は結構大変?
どうでもいい話ですが、砂漠だから用を足しても流れて行かないのね。
痕跡が残らないから後から誰かが来てもわからない。
ガイドのアナと二人でどこでするー?
オープンスカイねーと話しながら、用を足しました。
次回は、ガスクレーター到着
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は、ガスクレーター到着後のお話を書いていきます。
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