シンガポール|ノボテル シンガポール オン スティーブンス宿泊体験レポ【Novotel Singapore On Stevens】

こんにちは!

今回は、2023年2月に宿泊した『ノボテル シンガポール オン スティーブンス』を紹介します。

ノボテル シンガポール オン スティーブンス(Novotel Singapore On Stevens)

ノボテル シンガポール オン スティーブンス(Novotel Singapore On Stevens)は、2017年にオープンした比較的新しいホテルです。

シンガポールには、ノボテル(Novotel)ホテルが2ヶ所にあります。

今回、私たちが宿泊したのは「スティーブンス(Stevens)駅」から800mほど離れた場所にあるスティーブンス通りに面したノボテルホテルです。

もう一つのノボテルホテルの方が便利なオーチャード(Orchard)駅近くにあります。

市街地からは離れた場所に位置しているため、シンガポールの4つ星ホテルの中では比較的安価で宿泊することができます。

同じ敷地内にというか隣接して『メルキュール シンガポール オン スティーブンス(Mercure Singapore On Steves)があります。

ノボテルとメルキュールは、2階で繋がっていて朝食会場は同じ場所になります。

別会場を案内されている人も見かけたので、プランなどの違いで別の場所へ案内されることもあるのかもしれません。

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スーペリアツインルーム

今回は、NEWTのツアーオプションを利用して宿泊しました。

そのため、宿泊料金はわかりません。

公式予約サイトを見てみると以下の価格でした。

2名1室スーペリアツイン:199,27 $SG(メンバー価格)≒20,012円(1SGD=100.43円)

ベッドルーム

部屋の広さは、25㎡と2名なら十分な広さでした。

広々としたデスクにおしゃれな回転イスと1人掛けのソファが置いてありました。

ベッドサイドには、USBの差し込み口と日本のプラグも使用できるコンセントがありました。

コンセントを使用する際に注意が必要なのですが、コンセント脇のスイッチをONにしないと通電しません。

私が案内された部屋は、片方のコンセントのスイッチが壊れていて使用できませんでした。

ミニバーと冷蔵庫

ミニバーに置かれているコーヒーや紅茶、水などは無料です。

ミニバーの飲み物や水は、毎日補充されていました。

冷蔵庫内には、ウォッカやビール、ジュース、お菓子などが入っていましたが、こちらは有料となっています。

冷蔵庫内の物には全く手をつけていないので、値段はわかりませんが、ホテル敷地内のセブンイレブンの価格からするとかなり高いと思います。

冷蔵庫の中にあった飲み物を出して、買ってきた飲み物を入れていましたが、清掃時に入れ替えられることもなかったので、初日に買い込めば冷やしておけます。

ただ、日本の冷蔵庫に比べると冷えが悪いので、私たちは毎日氷を頼んでいました。

フロントに電話をすれば、2階のレストランスタッフが部屋まで氷を持ってきてくれます。

氷は、もちろん無料でした。

設備や備品

ホテル備品として置かれているのは、以下のものです。

  • バスローブ
  • ヘアドライヤー
  • アイロン
  • アイロン台
  • 金庫
  • 常備灯

バスルーム

バスルームは手狭です。

シャワーとトイレ、洗面台のみとなっています。

全てガラス張りでシャワールームとトイレの扉の上部が空いています。

友達同士の同室での宿泊は、よほど気が知れた仲出ないと難しいかもしれません。

実際に欧米人からの口コミでトイレの音などが漏れてしまうので、家族でも不快だというような内容が書かれていました。

シャワールームとベッドルームの間もガラス張りですが、電動スクリーンがついているので見えないように閉めることができました。

アメニティと備品

今まで宿泊したホテルの中で最もアメニティが少なかったホテルかもしれません。

バスルームにある美品とアメニティは以下の内容です。

  • バスタオル
  • フェイスタオル
  • ハンドソープ
  • シャンプー
  • ボディソープ
  • 歯ブラシ
  • 体重計

かなりシンプルな内容でした。

シャンプーは、水質のせいもあるかもしれませんが、かなり髪がギシギシになります。

コンディショナーやトリートメント必須です!

過去にノボテル シンガポール オン スティーブンスに宿泊された方のブログなどでは、もっとアメニティが充実していましたが、現在はかなり削減されているようです。

タオル交換は、毎日入ってくれます。

掃除を希望しない場合は、清掃の方にタオル交換だけ伝えてもいいかもしれません。

大体、朝8時過ぎには清掃の方が廊下にいました。

館内施設と設備

ノボテル シンガポール オン スティーブンスには、4つ星ホテルらしい施設や設備がありました。

2つのプールとフィットネスルーム

メルキュールと共同利用ですが、プールは屋内と屋外にありました。

屋外プールはインフィニティプールになっており、レストランの窓際に位置しています。

部屋からも屋外プールが見えていましたが、朝から夕方ぐらいまで利用できるようです。

プールで写真を撮って楽しんでいる人もよく見かけました。

もう一つのプールは、屋内にある25mプールです。

子供が水着を着て屋内プールに入って行く姿を見かけました。

フィットネスルームは、24時間利用可能です。

ホテル滞在中にフィットネスルームを利用しようにも9時から22時頃までのホテルが多く、なかなかフィットネスルームがあっても利用機会がないということも多いので、24時間利用可能というのは嬉しいですね。

コインランドリー

もちろん、ランドリーサービスもありますが、コインランドリーも設置されていました。

長期滞在には嬉しい設備ですね。

クリーニングとドライが別々になっているタイプで、それぞれ1回8SGDです。

コインでしか支払いができませんが、両替機が設置されています。

私が利用した際は、両替機が故障していたので1階のフロントで両替してもらいました。

フロントでもあまりコインは用意していなかったようで、かき集めて準備してくれたようでした。

2回目は、コインがないからバーで両替してもらうように言われましたが、問題なく両替できたので困ることはありませんでした。

レストランやバー

ホテル内にレストランとバーがありました。

レストランは、朝食会場でもありますがディナー営業もしています。

バーも朝から晩まで営業しており、お酒だけでなく軽食やソフトドリンクの提供もしていました。

その他にもホテル敷地内に飲食店がいくつかありました。

宿泊者向けサービス

宿泊者向けサービスとして、オーチャードにある「ノボテル リビング シンガポール オーチャード」までの往復シャトルバスが出ています。

スティーブンスからMRTに乗ってもいいのですが、少し離れているのでオーチャードまで楽に出られるシャトルバスは便利です。

他には、ACCOR Hotel会員になるとドリンク1杯無料サービスが受けられます。

ドリンクメニューは限定されていますが、ちょっと得した気分になります。

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チェックイン・チェックアウト時間

基本的なチェックイン時間は、14:00です。

荷物を預かってもらうために空港からホテルに立ち寄ったのですが、午前11時の時点でチェックインさせてくれました。

たまたま部屋が空いていたからなのかもしれませんが、かなり助かりました。

最終チェックアウト時間は、12時とゆったりめです。

ホテルで最後までゆっくり過ごしたい方にとっては嬉しいですね。

ノボテル シンガポール オン スティーブンスの利便性

少し中途半端な位置にあるホテルなので、不便なのは覚悟していましたが、思っていたほど不便ではありませんでした。

MRT:Stevens駅(800m)、Newton駅(1500m)

バス:ノボテル・メルキュール@スティーブンス(徒歩2分)

シャトル:オーチャードまで無料(10時から21時ごろまで)

シャトルは、曜日によって時間が変わります。

バスでリトルインディアン方面やオーチャード方面までも行けるので、バスを使いこなせば楽に移動できます。

スティーブンス駅から歩くのが大変という方は、駅からホテル前までバスで行くこともできるので安心です。

治安は悪くなさそうでしたので、夜道も歩いて帰ることができました。

割高ではありますが、敷地内にセブンイレブンがあるので、ちょっとした買い物には困りません。

ビュッフェスタイルの朝食

朝食は、ビュッフェでした。

よくある洋食の定番からカレー、中華と品数は多くはありませんが、ジャンルは豊富です。

オススメは、2日に1回入れ替わる麺料理です。

スープは、定番のチキンスープとラクサまたは辛いチキンスープ?の2種類から選ぶことができます。

麺の種類も2種類用意されていて、具材を自分で選んで温めてもらいます。

チキンスープは、あっさりしています。

辛いチキンスープは、ラー油が聞いていてかなり辛いです。

ラクサと辛いチキンスープが入れ替わりで登場していました。

私のお勧めは、断然ラクサです!!

ノボテルのラクサスープが一番おいしかったんじゃないかと思うほど、スープが美味しかった。

果物は、メロンやスイカ、パイナップル、りんご、洋ナシなど色々とその日によって違います。

りんごや洋ナシは、カットせずに置いてあります。

生野菜のサラダも新鮮でおいしく頂けました。

最後に

ノボテル シンガポール オン スティーブンスに宿泊してみましたが、また泊まりたいと思えるホテルでした。

観光地と離れているので、少し不便に感じる方もいるかもしれませんが、22時頃にはほとんどのお店が閉店してしまっていたので、観光を満喫してからもMRTでホテルまで帰ることができました。

Grabタクシーを利用すると交通費は割高になりますが、数名でのいどうであればそこまで高くはありません。

同等のホテルで価格も同じくらいの街中のホテルは、衛生面やにおいが気になる口コミが多かったため、今回ノボテルに変更しました。

ホテルを選ぶ際は、最新の口コミを参考に選びましょう!

これから、シンガポールに行かれる方のご参考になれば幸いです。

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